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【チベット】中国の対チベット投資、過去最高の160億元(約2100億円)に…「中国はチベットを抑圧している」との非難に反論[12/29]

74 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2008/12/31(水) 06:39:30 ID:doniQg8E
チベット問題―いまこそ対話の好機だ

 チベットで揺れた年だった。3月の騒乱に始まり、五輪の聖火リレーを巡る混乱は世界に広がった。
今月には、欧州連合(EU)議長国・フランスのサルコジ大統領が、チベット仏教の最高指導者
ダライ・ラマ14世と初めて会談し、中国の猛反発をかった。

 中国の外務省報道官は「祖国分裂をはかる政治亡命者と会ったのは、内政への乱暴な干渉で、
人民の感情を大きく傷つけた」と言った。「靖国参拝を繰り返した小泉元首相と同じだ」という批判も
中国国民から噴出した。

 ダライ・ラマと会談しないよう再三にわたり警告していた中国側は、フランスのリヨンで開かれるはずだった
EUとの首脳会談を延期した。

 金融危機が実体経済にも及ぶなか、世界経済の立て直しに役割が期待される中国とEUのサミットが
実現しなかったのは、極めて残念だ。

 サルコジ氏が中国の強い反対にもかかわらず会談に踏み切ったのは、人権重視の国内世論に
配慮しただけでなく、中国側にダライ・ラマとの対話の重要性を改めてアピールする狙いがあったに違いない。

 3月の騒乱後、国際世論におされて始まったダライ・ラマの特使と中国当局者の対話は行き詰まったままだ。

 「独立ではなく高度の自治」というダライ・ラマの「中道路線」には変わりがない。だが、中国当局は
「事実上の独立を目指している」と受け付けない。対話再開は、北京五輪に悪影響を与えないためのポーズだった。
そう思わせるほどのかたくなさだ。

 そんな中国の姿勢に、チベット社会では若者を中心に「独立」を求める強硬路線が勢いを増している。
先月の亡命チベット人会議でも、中道路線継続は確認したものの、中国側が前向きに対応しなければ、
独立を要求する以外に道はないとの声が大きかった。

 チベット人はチベット自治区以外にも暮らし、チベット仏教を信仰するのもチベット人に限らない。
このため、ダライ・ラマの求める「自治」の範囲への疑念が、中国当局の頭から消えないのかもしれない。

 しかし、中国はやはり、チベット社会で幅広い支持を得ているダライ・ラマとの対話を進めるべきだ。

 ダライ・ラマの73歳という年齢を考えて、対話を先送りするという思惑も一部にある。
だが、それでは両者をつなぐパイプがつまり、強硬派を勢いづかせて再び騒乱を招きかねない。
来年はチベット動乱から50年という敏感な時期でもある。

 日本政府はチベット騒乱後、欧米のように大声ではなく、静かにねばり強く中国に対話路線を説得した。
「メンツを大切にした日本外交が功を奏した」という声が中国内で出たほどだ。日本流の働きかけを続けるべきだ。

朝日新聞
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit2

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